第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和8年度(2026年)上期
問73 (法規 問9)

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問題

第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和8年度(2026年)上期 問73(法規 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章は、「電気設備技術基準の解釈」に基づく低圧屋内配線の施設場所による工事の種類に関する記述である。

低圧屋内配線は、次の表に規定する工事のいずれかにより施設すること。ただし、ショウウィンドー又はショウケース内、粉じんの多い場所、可燃性ガス等の存在する場所、危険物等の存在する場所及び火薬庫内に低圧屋内配線を施設する場合を除く。

表の空白箇所( ア )~( ウ )に当てはまる組合せとして、正しいものを次のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • ア:金属線ぴ   イ:バスダクト  ウ:金属ダクト
  • ア:金属線ぴ   イ:金属ダクト  ウ:バスダクト
  • ア:金属ダクト  イ:金属線ぴ   ウ:バスダクト
  • ア:金属ダクト  イ:バスダクト  ウ:金属線ぴ
  • ア:バスダクト  イ:金属ダクト  ウ:金属線ぴ

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この過去問の解説 (1件)

01

正しい選択肢は「ア:金属線ぴ イ:金属ダクト ウ:バスダクト」です。

この問題は、低圧屋内配線を設置する場所や電圧によって、使用できる工事の種類が異なることについて問われています。

「電気設備の技術基準の解釈」第156条では、配線を設置する場所が乾燥しているか、湿気が多いか、点検できるかなどによって、使用できる工事方法が定められています。

表の「○」は、その条件で工事ができることを示しています。

選択肢2. ア:金属線ぴ   イ:金属ダクト  ウ:バスダクト

この選択肢は、すべての空欄が正しく組み合わされています。

金属線ぴ工事は、細長い金属製のカバーに電線を収める工事です。乾燥した場所で、使用電圧が300V以下の場合に使用できます。

金属ダクト工事は、金属製の箱状の通路に電線を収める工事です。乾燥した場所では、300Vを超える場合にも使用できます。

バスダクト工事は、電気を流す導体を金属製のケースに収める工事です。展開した場所では、湿気が多くても300V以下であれば使用できます。

これらの使用条件が、問題の表と一致しています。

まとめ

低圧屋内配線では、設置場所の環境や使用電圧に応じて、使用できる工事方法が決まります。

特に、次の違いを覚えておきましょう。

・金属線ぴ工事:乾燥した場所で、300V以下の場合に使用できます。

・金属ダクト工事:乾燥した場所では、300Vを超える場合にも使用できます。

・バスダクト工事:展開した場所では、湿気が多くても300V以下であれば使用できます。

なお、いずれの工事も、点検できない隠ぺい場所では使用できません。

これらの工事方法と使用条件は、「電気設備の技術基準の解釈」第156条の156-1表に定められています。

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