第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和8年度(2026年)上期
問27 (電力 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和8年度(2026年)上期 問27(電力 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章は、電池及びその関連技術に関する記述である。

電池には、充電することによって繰り返し利用できる( ア )がある。その代表的なものに( イ )が挙げられ、携帯電子機器、電気自動車、電力貯蔵設備などのさまざまな用途で活用されている。蓄電能力の高い( ア )やその他の蓄電機器を、電力貯蔵設備として風力発電や太陽光発電と併せて用いることで、出力の( ウ )ができる。( エ )は大電力貯蔵用の機器として用いられている。( エ )の( オ )は、鉛蓄電池に比べて3倍程度高い。

上記の記述中の空白箇所( ア )~( オ )に当てはまる組合せとして、正しいものを次のうちから一つ選べ。
  • ア:二次電池  イ:リチウムイオン電池  ウ:平滑化  エ:空気亜鉛電池  オ:単位質量あたりのエネルギー密度
  • ア:一次電池  イ:リチウムイオン電池  ウ:短絡抑制  エ:空気亜鉛電池  オ:単位質量あたりのエネルギー密度
  • ア:二次電池  イ:酸化銀電池  ウ:短絡抑制  エ:空気亜鉛電池  オ:起電力
  • ア:二次電池  イ:リチウムイオン電池  ウ:平滑化  エ:ナトリウム・硫黄電池  オ:単位質量あたりのエネルギー密度
  • ア:一次電池  イ:酸化銀電池  ウ:平滑化  エ:ナトリウム・硫黄電池  オ:起電力

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

正しい選択肢は「ア:二次電池 イ:リチウムイオン電池 ウ:平滑化 エ:ナトリウム・硫黄電池 オ:単位質量あたりのエネルギー密度」です。

この問題は、電池の種類と特徴、再生可能エネルギーにおける蓄電池の役割について問われています。

充電して繰り返し使用できる電池を二次電池といい、代表的なものにリチウムイオン電池があります。

また、蓄電池を太陽光発電や風力発電と組み合わせることで、発電出力の変動を抑える平滑化ができます。

大規模な電力貯蔵にはナトリウム・硫黄電池(NAS電池)が用いられており、単位質量あたりのエネルギー密度が高いことが特徴です。

選択肢4. ア:二次電池  イ:リチウムイオン電池  ウ:平滑化  エ:ナトリウム・硫黄電池  オ:単位質量あたりのエネルギー密度

正しい選択肢です。

二次電池は、充電することで繰り返し使用できる電池です。

代表的なリチウムイオン電池は、携帯電子機器、電気自動車、電力貯蔵設備などに利用されています。

また、蓄電池を風力発電や太陽光発電と組み合わせることで、発電出力の平滑化ができます。

ナトリウム・硫黄電池は大規模な電力貯蔵に利用され、単位質量あたりのエネルギー密度は鉛蓄電池の約3倍とされています。

まとめ

電池には、充電できるかどうかや、使用目的によってさまざまな種類があります。

・一次電池:基本的に充電できない使い切りの電池です。酸化銀電池や一般的な空気亜鉛電池などがあります。

・二次電池:充電して繰り返し使用できる電池です。リチウムイオン電池や鉛蓄電池などがあります。

・平滑化:蓄電池に電気を蓄えたり放出したりすることで、太陽光発電や風力発電の出力変動を抑えることです。

・ナトリウム・硫黄電池(NAS電池):大規模な電力貯蔵に利用されてきた二次電池で、エネルギー密度が高いことが特徴です。

・単位質量あたりのエネルギー密度:電池の質量1kgあたりに蓄えられるエネルギーの量を表します。

特に、「充電できるのは二次電池」「再生可能エネルギーの出力変動を抑えるのは平滑化」「ナトリウム・硫黄電池は高エネルギー密度」という3つのポイントを覚えておきましょう。

参考になった数0