第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和7年度(2025年)下期
問77 (法規 問12(a))

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問題

第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和7年度(2025年)下期 問77(法規 問12(a)) (訂正依頼・報告はこちら)

「電気設備技術基準の解釈」に基づいて、最大使用電圧が6.9kVの電路に接続する、導体断面積100mm2、長さ800mの高圧CVケーブル(単心)の絶縁耐力試験を交流で実施する場合について、次の問いに答えよ。
ただし、周波数は50Hz、ケーブルの対地静電容量は1km当たり0.45μFとする。

ケーブルに試験電圧を印加した場合の充電電流[A]の値として、最も近いのは次のうちどれか。
  • 0.78
  • 1.17
  • 1.46
  • 2.34
  • 3.51

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この過去問の解説 (1件)

01

絶縁耐力試験の試験電圧は、以下の決まりがあります。

 直流:交流試験電圧の2倍

 交流:7000 V以下・・・最大使用電圧の1.5倍、7000 V超・・・最大使用電圧の1.25倍(ただし、最低10500 V)

 

今回は、最大使用電圧が6900Vなので、試験電圧は最大使用電圧の1.5倍です。

  V=6900×1.5=10350V

 

ケーブル全体の静電容量を求めます。長さ800m=0.8kmより、

  C=0.45×0.8=0.36μF=0.36×10-6F

 

ケーブルに試験電圧を印加した場合の充電電流[A]の値は、

 I=2πf×CVより、

  I=2×3.14×50×0.36×10-6×10350≒1.17A・・・答え

 

選択肢1. 0.78

この選択肢は誤りです。

選択肢2. 1.17

この選択肢が正答となります。

選択肢3. 1.46

この選択肢は誤りです。

選択肢4. 2.34

この選択肢は誤りです。

選択肢5. 3.51

この選択肢は誤りです。

まとめ

絶縁耐力試験の試験電圧の決まり

 直流:交流試験電圧の2倍

 交流:7000 V以下・・・最大使用電圧の1.5倍、7000 V超・・・最大使用電圧の1.25倍(ただし、最低10500 V)

は覚えておく必要があります。

 

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