第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和7年度(2025年)下期
問40 (電力 問16(b))
問題文
三相3線式1回線の専用配電線がある。変電所の送り出し電圧が6600V、末端にある負荷の端子電圧が6450V、力率が遅れの70%であるとき、次の問に答えよ。
ただし、電線1線当たりの抵抗は0.5Ω/km、リアクタンスは0.4Ω/km、線路のこう長は5kmとする。また、送電端電圧と受電端電圧との相差角は小さいものとする。
負荷が遅れ力率80%、W2[kW]に変化したが線路損失は変わらなかった。W2の値[kW]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
ただし、電線1線当たりの抵抗は0.5Ω/km、リアクタンスは0.4Ω/km、線路のこう長は5kmとする。また、送電端電圧と受電端電圧との相差角は小さいものとする。
負荷が遅れ力率80%、W2[kW]に変化したが線路損失は変わらなかった。W2の値[kW]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
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問題
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第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和7年度(2025年)下期 問40(電力 問16(b)) (訂正依頼・報告はこちら)
三相3線式1回線の専用配電線がある。変電所の送り出し電圧が6600V、末端にある負荷の端子電圧が6450V、力率が遅れの70%であるとき、次の問に答えよ。
ただし、電線1線当たりの抵抗は0.5Ω/km、リアクタンスは0.4Ω/km、線路のこう長は5kmとする。また、送電端電圧と受電端電圧との相差角は小さいものとする。
負荷が遅れ力率80%、W2[kW]に変化したが線路損失は変わらなかった。W2の値[kW]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
ただし、電線1線当たりの抵抗は0.5Ω/km、リアクタンスは0.4Ω/km、線路のこう長は5kmとする。また、送電端電圧と受電端電圧との相差角は小さいものとする。
負荷が遅れ力率80%、W2[kW]に変化したが線路損失は変わらなかった。W2の値[kW]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (1件)
01
力率変化に伴う受電電力と線路損失の関係について計算する問題です。
この問題では、電圧降下の近似式と三相電力の公式を使います。
電圧降下の近似式
ε=√3I(rcosθ+xsinθ)
※この近似式は送電端電圧と受電端電圧の相差角が
小さい場合に適用されます。
三相電力の公式
W=√3VIcosθ
問題文の指示より、以下の前問題で求めた値を使います。
電圧降下ε=150[V]
1線路の抵抗r=2.5[Ω]
1線路のリアクタンスx=2.0[Ω]
◆電圧降下の公式から√3Iを求めます
ε=√3I(rcosθ+xsinθ)
150=√3I(2.5✕0.8+2.0✕0.6)
√3I=150(2.5✕0.8+2.0✕0.6)
=46.875
※sinθは、cosθ=0.8なので三角関数の関係から機械的に出しています。
◆三相電力の公式から電力を求めます
W2=√3VrIcosθ
=6450✕46.875✕0.8
=241875[W]
≒242[kW]
以上より、この選択肢が最も近い値となります。
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