第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和7年度(2025年)下期
問37 (電力 問15(a))
問題文
最大出力600MWの重油専焼火力発電所がある。重油の発熱量は44000kJ/kgで、潜熱は無視するものとして、次の問に答えよ。
45000MW・hの電力量を発生するために使用された重油消費量が9.1✕103tであるときの発電端効率の値[%]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
45000MW・hの電力量を発生するために使用された重油消費量が9.1✕103tであるときの発電端効率の値[%]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
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問題
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第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和7年度(2025年)下期 問37(電力 問15(a)) (訂正依頼・報告はこちら)
最大出力600MWの重油専焼火力発電所がある。重油の発熱量は44000kJ/kgで、潜熱は無視するものとして、次の問に答えよ。
45000MW・hの電力量を発生するために使用された重油消費量が9.1✕103tであるときの発電端効率の値[%]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
45000MW・hの電力量を発生するために使用された重油消費量が9.1✕103tであるときの発電端効率の値[%]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (1件)
01
燃料の消費量と発熱量、
および発生電力量から発電端効率を計算する問題です。
この問題では、単位の換算を主に使います。
1[W]=1[J/s]
1[t]=1000[kg]
◆発生した電力量をエネルギー量に換算します
1[W]=1[J/s]なので、
1[MW·h]=106[W]✕3600[s]
=106[J/s]✕3600[s]
=3.6✕109[J]
=3.6✕106[kJ]
となり、1[MW·h]あたりのエネルギーは
3.6✕106[kJ/MW·h]
と表すことができます。
これを元に、発生した電力量の総エネルギーを求めます。
Eout=45000[MW・h]✕3.6✕106[kJ/MW·h]
=1.62✕1011[kJ]
◆消費された重油の総発熱量を求めます
重油の量を[kg]に換算します。
9.1✕103[t]=9.1✕103✕103[kg]
=9.1✕106[kg]
総発熱量を求めます。
Ein=44000[kJ/kg]✕9.1✕106[kg]
=4.004✕1011[kJ]
◆発電端効率を求めます
η=EoutEin✕100
=1.62✕10114.004✕1011✕100
≒40.46[%]
となるので、最も近いこの選択肢が解答となります。
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