第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和7年度(2025年)下期
問37 (電力 問15(a))

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問題

第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和7年度(2025年)下期 問37(電力 問15(a)) (訂正依頼・報告はこちら)

最大出力600MWの重油専焼火力発電所がある。重油の発熱量は44000kJ/kgで、潜熱は無視するものとして、次の問に答えよ。

45000MW・hの電力量を発生するために使用された重油消費量が9.1✕103tであるときの発電端効率の値[%]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
  • 37.8
  • 38.7
  • 39.6
  • 40.5
  • 41.4

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この過去問の解説 (1件)

01

燃料の消費量と発熱量、

および発生電力量から発電端効率を計算する問題です。

 

この問題では、単位の換算を主に使います。

 

1[W]=1[J/s]

1[t]=1000[kg]

選択肢4. 40.5

◆発生した電力量をエネルギー量に換算します

1[W]=1[J/s]なので、

 

1[MW·h]=106[W]✕3600[s]

=106[J/s]✕3600[s]

=3.6✕109[J]

=3.6✕106[kJ]

 

となり、1[MW·h]あたりのエネルギーは

3.6✕106[kJ/MW·h]

と表すことができます。

 

これを元に、発生した電力量の総エネルギーを求めます。

 

Eout=45000[MW・h]✕3.6✕106[kJ/MW·h]

=1.62✕1011[kJ]

 

 

◆消費された重油の総発熱量を求めます

重油の量を[kg]に換算します。

 

9.1✕103[t]=9.1✕103✕103[kg]

=9.1✕106[kg]

 

総発熱量を求めます。

 

Ein=44000[kJ/kg]✕9.1✕106[kg]

=4.004✕1011[kJ]

 

 

◆発電端効率を求めます

 

η=EoutEin✕100

=1.62✕10114.004✕1011✕100

≒40.46[%]

 

となるので、最も近いこの選択肢が解答となります。

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