第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和7年度(2025年)下期
問18 (理論 問16(b))

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問題

第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和7年度(2025年)下期 問18(理論 問16(b)) (訂正依頼・報告はこちら)

図の直流回路において、次の問いに答えよ。
ただし、電源電圧E[V]の値は一定で変化しないものとする。

図1の抵抗R[Ω]を図2のように端子b、c間に接続し直したとき、回路に流れる電流I3の値[A]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (2件)

01

ブリッジ回路の結線変更と電流計算に関する問題です。

 

この問題では、抵抗をΔ接続からY接続に変換する公式を使います。

 

抵抗のΔ-Y変換

 

Ra=RcaRabRab+Rbc+Rca

 

Rb=RabRbcRab+Rbc+Rca

 

Rc=RbcRcaRab+Rbc+Rca

選択肢4. 4.2

◆b-c-d間のΔ結線をY結線に変換します

 

Rcbd=80×44+80+16

=320100

=3.2[Ω]

 

Rbdc=4×164+80+16

=64100

=0.64[Ω]

 

Rdcb=16×804+80+16

=1280100

=12.8[Ω]

 

 

◆回路の合成抵抗を求めます。

a-b間の16[Ω]とRcbdは直列に接続されているので、

 

16+3.2=19.2[Ω]

 

となり、同様にa-c間の4[Ω]とRdcbが直列に接続されているので、

 

4+12.8=16.8[Ω]

 

となります。

 

回路全体の合成抵抗は

 

R0=19.2×16.819.2+16.8+0.64

=322.5636+0.64

=8.96+0.64

=9.6[Ω]

 

 

◆電流I3を求めます

電源電圧は前問よりE=40[V]と分かっているので、

オームの法則に代入して電流を求めます。

 

I3=ER0

=409.6

≒4.167

 

以上より、最も近い値は4.2[V]となります。

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02

前問からの続きとなります。

今回は図2の回路に流れる電流I3の値[A]を求める形となります。

図2の端子aーbーc間の3つの抵抗に着目するとΔ接続となっており、こちらをY接続に変更して整理していきます。

変換方法は以下となります。

 

・R1=r1r3/r1+r2+r3‥①

 

・R2=r1r2/r1+r2+r3‥②

 

・R3=r2r3/r1+r2+r3‥③

 

上記の式に各数値を代入していきます。

※r1=16[Ω]、r2=80[Ω]、r3=4[Ω]

 

・R1=16×4/16+80+4=0.64[Ω]

 

・R2=16×80/16+80+4=12.8[Ω]

 

・R3=80×4/16+80+4=3.2[Ω]

 

変換した後は回路全体の合成抵抗R0を求めます。

R2=12.8[Ω]と4[Ω]の直列、R3=3.2[Ω]と16[Ω]の直列となります。

 

・R0=0.64+(16.8×19.2/16.8+19.2)=9.6[Ω]

 

最後にオームの法則を用いて電流I3の値[A]を求めます。前問より電源電圧E=40[V]となります。

・I3=E/R0=40/9.6≒4.2[A]

以上となります。

 

選択肢4. 4.2

こちらが正しいです。

まとめ

ΔーY変換は和文のはさみ積と覚えておきましょう。

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