第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和7年度(2025年)上期
問77 (法規 問12(a))
問題文
ただし、負荷設備は定格容量500kV・Aで、力率改善用として6%直列リアクトル付きコンデンサ設備が設置されており、この負荷設備から発生する第5調波電流は、負荷設備の定格電流に対し15%とする。
また、受電点よりみた配電線路側の第n調波に対するインピーダンスは10MV・A基準でj6✕n[%],コンデンサ設備のインピーダンスは10MV・A基準で
j50✕{6✕n−(100/n)}[%]で表され、発生高調波は定電流源と見なせるものとし、次のような等価回路で表すことができる。
高調波発生機器から発生する第5調波電流の受電点電圧に換算した電流[A]の値として、最も近いのは次のうちどれか。
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問題
第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和7年度(2025年)上期 問77(法規 問12(a)) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、負荷設備は定格容量500kV・Aで、力率改善用として6%直列リアクトル付きコンデンサ設備が設置されており、この負荷設備から発生する第5調波電流は、負荷設備の定格電流に対し15%とする。
また、受電点よりみた配電線路側の第n調波に対するインピーダンスは10MV・A基準でj6✕n[%],コンデンサ設備のインピーダンスは10MV・A基準で
j50✕{6✕n−(100/n)}[%]で表され、発生高調波は定電流源と見なせるものとし、次のような等価回路で表すことができる。
高調波発生機器から発生する第5調波電流の受電点電圧に換算した電流[A]の値として、最も近いのは次のうちどれか。
- 1.3
- 6.6
- 11.4
- 32.8
- 43.7
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題を解くためには、三相3線式の定格電流を求める式
「定格電流I=定格容量P[VA]/(√3×定格電圧V)」を用いて計算します。
まず、定格電流IはI=500[kV・A]÷(√3×6.6[kV])≒500÷11.43≒43.7[A]となります。
第5調波電流は定格電流の15%と与えられているので、0.15×43.7≒6.56[A]となります。
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この選択肢は誤りです。
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02
1.負荷設備の定格電流を求める
三相3線式の皮相電力は、
S=√(3)VI
で表されます。
したがって、負荷設備の定格電流は、
IN=S/(√(3)V)
です。
IN=500×103/(√(3)×6600) =43.74 A
2.第5調波電流を求める
負荷設備から発生する第5調波電流は、定格電流の15%とされているので、
I5=0.15IN =0.15×43.74 =6.56 A
選択肢の中でこの答えが一番近くなっています。
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03
問題に含まれる各数値から、次の手順で各値を求めます。
定格電流→第5調波電流
定格電流は、
In = Pn / (√3 × Vn)
定格電流In[A], 定格容量 500[kV・A], 電圧 6600[V] から
In = 500×1000 / (√3 × 6600) ≒ 43.739
第5調波電流は、この15% とされているので、
In5 ≒ 43.739×0.15 ≒ 6.561[A]
となります。
In5 ≒ 6.561より、この選択肢は間違いです。
In5 ≒ 6.561より、この選択肢が正解です。
In5 ≒ 6.561より、この選択肢は間違いです。
In5 ≒ 6.561より、この選択肢は間違いです。
In5 ≒ 6.561より、この選択肢は間違いです。
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