第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和7年度(2025年)上期
問76 (法規 問11(b))
問題文
この発電所の設備利用率[%]として、最も近いものを次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和7年度(2025年)上期 問76(法規 問11(b)) (訂正依頼・報告はこちら)
この発電所の設備利用率[%]として、最も近いものを次の選択肢のうちから一つ選べ。
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- 63.0
- 69.5
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この過去問の解説 (2件)
01
前門より、この発電所の年間可能発電電力量は84.3[GW・h]です。
同様に、最大使用水量Qmaxは15.5[m3/s]です。
よって、この発電所の最大発電量は、
0.8×1,000[kg/m3]×9.8[m/s2]×15.5[m3/s]×90[m]×365×24
≒95.8[GW・h]
となります。
よって設備利用率は、
84.3/95.8≒88%
となります。
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02
1.設備利用率の式
設備利用率は、発電設備を年間を通じて最大出力で運転した場合の電力量に対し、
実際に発電できる電力量がどれくらいかを表します。
設備利用率=年間可能発電電力量/(最大出力×年間時間)×100
前問で求めた年間可能発電電力量は、
E=84.280392 GW⋅h
です。
2.最大使用水量を確認する
渇水量は、1年のうち355日は確保できる水量なので、d=355 日の流量です。
Q=−0.05d+25.5
より、
Q355=−0.05×355+25.5=7.75 m3/s
最大使用水量は渇水量の2倍なので、
Qmax=2×7.75=15.5 m3/s
です。
3.発電所の最大出力を求める
水力発電所の出力は、
P=ρgQHη
で求められます。
各数値を代入すると、
Pmax=1000×9.8×15.5×90×0.80 =10936800 W =10.9368 MW
したがって、最大出力は、
10.9368 MW
です。
4.最大出力で1年間運転した場合の電力量
1年間の時間は、
365×24=8760 h
です。
したがって、最大出力で1年間連続運転した場合の電力量は、
Emax=10.9368×8760 =95806.368 MW⋅h =95.806368 GW⋅h
となります。
5.設備利用率を求める
設備利用率=95.80636884.280392×100 =87.9695%
選択肢の中でこの答えが一番近くなっています。
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