第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和7年度(2025年)上期
問34 (電力 問12)

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問題

第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和7年度(2025年)上期 問34(電力 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

ある架空電線路の支持点間は200m,たるみは3.0mである。この架空電線路の電線と単位長さあたりの重量が同じ電線を用い、この架空電線路と同じ水平方向の引張強さで支持点間240mを架線する。このときの電線の実長L[m]として、最も近いものを次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、いずれの架空電線路においても二つの支持点の高さは同一とする。
  • 240.04
  • 240.05
  • 240.14
  • 240.21
  • 240.25

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題では、架空電線路のたるみと電線の実長の関係について理解しているかを確認します。
電線の単位長さ当たりの重量と水平方向の引張強さが同じで、支持点の高さも同一である場合、たるみは支持点間距離の二乗に比例します。

また、電線の実長は支持点間距離に、たるみによる増分を加えて求めます。
これらの関係式を用いて計算結果を比較します。

選択肢1. 240.04

支持点間距離が240mの場合、条件から求まる電線の実長は約240.21mとなり、240.04mはそれより小さくなります。
したがって、この値は計算結果と一致しません。
この選択肢は誤りです。

選択肢2. 240.05

同一条件で算出される電線の実長は約240.21mであり、240.05mではたるみによる増分が不足しています。
よって、最も近い値とはいえません。
この選択肢は誤りです。

選択肢3. 240.14

たるみは支持点間距離の二乗に比例するため、支持点間240mではたるみは4.32mとなります。
この値を用いて実長を計算すると約240.21mとなり、240.14mは差が大きくなります。
この選択肢は誤りです。

選択肢4. 240.21

たるみの関係式より、支持点間240mのときのたるみは4.32mです。
電線の実長は、支持点間距離にたるみによる増分を加えた値となり、計算すると約240.21mとなります。
このため、この選択肢が最も近い値です。
この選択肢は正解です。

選択肢5. 240.25

計算により求まる電線の実長は約240.21mであり、240.25mはそれより大きく、差も無視できません。
したがって、最も近い値とはいえません。
この選択肢は誤りです。

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