第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和7年度(2025年)下期
問22 (理論 問18(b))
問題文
NANDICを用いたパルス回路について、次の問に答えよ。ただし、高電位を「1」、低電位を「0」と表すことにする。
図3の三つの回路はいずれもマルチバイブレータの一種であり、これらの回路図においてNANDICの電源及び接地端子は省略している。同図( ニ )、( ホ )、( ヘ )の入力の数がそれぞれ0、1、2であることに注意して、これら三つの回路と次の二つの性質を正しく対応づけたものの組合せとして、正しいものを次のうちから一つ選べ。
性質Ⅰ:出力端子からパルスが連続的に発生し、ディジタル回路の中で発振器として用いることができる。
性質Ⅱ:「0」や「1」を記憶する機能をもち、フリップフロップの構成にも用いられる。
図3の三つの回路はいずれもマルチバイブレータの一種であり、これらの回路図においてNANDICの電源及び接地端子は省略している。同図( ニ )、( ホ )、( ヘ )の入力の数がそれぞれ0、1、2であることに注意して、これら三つの回路と次の二つの性質を正しく対応づけたものの組合せとして、正しいものを次のうちから一つ選べ。
性質Ⅰ:出力端子からパルスが連続的に発生し、ディジタル回路の中で発振器として用いることができる。
性質Ⅱ:「0」や「1」を記憶する機能をもち、フリップフロップの構成にも用いられる。
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問題
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第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和7年度(2025年)下期 問22(理論 問18(b)) (訂正依頼・報告はこちら)
NANDICを用いたパルス回路について、次の問に答えよ。ただし、高電位を「1」、低電位を「0」と表すことにする。
図3の三つの回路はいずれもマルチバイブレータの一種であり、これらの回路図においてNANDICの電源及び接地端子は省略している。同図( ニ )、( ホ )、( ヘ )の入力の数がそれぞれ0、1、2であることに注意して、これら三つの回路と次の二つの性質を正しく対応づけたものの組合せとして、正しいものを次のうちから一つ選べ。
性質Ⅰ:出力端子からパルスが連続的に発生し、ディジタル回路の中で発振器として用いることができる。
性質Ⅱ:「0」や「1」を記憶する機能をもち、フリップフロップの構成にも用いられる。
図3の三つの回路はいずれもマルチバイブレータの一種であり、これらの回路図においてNANDICの電源及び接地端子は省略している。同図( ニ )、( ホ )、( ヘ )の入力の数がそれぞれ0、1、2であることに注意して、これら三つの回路と次の二つの性質を正しく対応づけたものの組合せとして、正しいものを次のうちから一つ選べ。
性質Ⅰ:出力端子からパルスが連続的に発生し、ディジタル回路の中で発振器として用いることができる。
性質Ⅱ:「0」や「1」を記憶する機能をもち、フリップフロップの構成にも用いられる。
- 性質Ⅰ:(ニ) 性質Ⅱ:(ホ)
- 性質Ⅰ:(ニ) 性質Ⅱ:(ヘ)
- 性質Ⅰ:(ホ) 性質Ⅱ:(ニ)
- 性質Ⅰ:(ホ) 性質Ⅱ:(ヘ)
- 性質Ⅰ:(ヘ) 性質Ⅱ:(ホ)
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この過去問の解説 (2件)
01
NANDゲートを用いた各種マルチバイブレータの回路構成と
動作特性に関する問題です。
◆性質Ⅰ:出力端子からパルスが連続的に発生し、
ディジタル回路の中で発振器として用いることができる。
性質Ⅰは、「無安定マルチバイブレータ」の動作特性です。
この特性を持った回路は(ニ) で、
外からの入力がなく、コンデンサと抵抗を介して
2つのNANDゲートがループ状に接続されています。
これにより、電源を入れると自動的に反転動作を繰り返し、
連続的なパルスを発生させます。
◆性質Ⅱ:「0」や「1」を記憶する機能をもち、
フリップフロップの構成にも用いられる。
性質Ⅱは、「双安定マルチバイブレータ」で、
RSフリップフロップとも呼ばれる動作特性です。
この特性を持った回路は(ヘ) で、
2つのNANDゲートの出力が互いの入力に交差接続されており、
外側から「入力1」「入力2」の2つの入力端子を持っています。
この回路は、入力がなくなっても状態を保持(記憶)し続けます。
以上より、この選択肢の組み合わせが正しい解答となります。
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02
前問からの続きで、今回は図3の三つの回路と問題で与えらえている性質との正しい組み合わせを選択する問題となります。
前問同様、高電位を「1」、低電位を「0」とすることがです。
図3の各回路の説明は以下となります。
【ニ:非安定マルチバイブレーター】
・外部入力なしで方形波を出力できる電子回路であり、出力端子からパルスが連続的に発生するのでディジタル回路の中で発振器として用いることが出来ます。
【ホ:単安定マルチバイブレーター】
・同一の電子回路に安定状態と不安定状態が共存し、外部入力を受ける事で一定時間不安定状態が続き、最終的に自動で元の状態に戻ります。
【へ:双安定マルチバイブレーター】
・2つの安定状態を保持することができ、入力信号の性質によって反転、非反転に対応した電子回路でフリップフロップ(FF)の構成に用いられ、「0」や「1」を記憶する機能を持っています。
よって性質Ⅰは( ニ )、性質Ⅱは( ヘ )となります。
こちらが正しいです。
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